2023/02/03 12:01

日本人の体温はどんどん下がっていることをご存知ですか?

実は、50年前と比べると平均0.7度も下がっているそうです。


原因として、運動不足もそうですが、昨今の「減塩ブーム」も関係していると考えられています。


塩は、生命活動の根幹をなす栄養素。

わたしたちの体温は、塩分の摂取量が少ないと、35℃~35.5℃に低下する可能性が高いと言われています。


悪い塩(化学合成塩)は減塩どころか摂らない方が良いですが、自然塩なら身体の要求に応じてしっかり摂る方が望ましいです。

わたしたちの身体は塩分を少し摂り過ぎても汗で排出したり、野菜類を少し多めに摂ればバランスがとれるようになっています。


過度な減塩によって体温が低下すると…

体温が1度下がると免疫力が37%落ち、代謝は12%落ちます。

そして、体温が平熱より1度上がると免疫力は5倍に上がると言われています。


さらに、がん細胞は、35度で一番増殖すると言われており、39.3度になると死滅するそうです。

がんが増えているのは、体温が低下も大きく関係しているようですね。


また、身体が冷えると血流が悪くなり、

東洋医学でいう「瘀血(おけつ)」状態になりやすくなります。「瘀血(おけつ)」は「汚血」となり、万病の元とされています。


黄土漢方蒸しは、身体をじんわりと芯から温め、継続していただくことで基礎体温が約1℃ほど上がると言われています。

さらに、使用する漢方薬草には解毒・浄血作用があり、血をきれいに保つ手助けをしてくれます。


また、ご自宅では養生漢方ASUCA湯で、簡単に漢方を生活に取り入れることができます。

こちらも漢方医がブレンドしております。

身体もぽかぽか温まり、いい匂いでリラックス。お肌もすべすべふわふわになりますよ。


できるだけ自然に逆らわない方法で、みなさまの体温と免疫力を上げがん予防や日々の健康を維持するサポートができれば幸いです。