2024/01/07 12:00

レディーのみなさん、膣を大切にすることを後回しにしていませんか?



海外ではもはや常識の膣ケア(フェムケア)、

日本でも注目は集まっていますが、まだまだ自分でケアをする女性は少ないですよね。



「フランスや北欧の国々の高齢女性は、デリケートゾーンのケアが行き届き、

いくつになっても膣まわりがプリプリと潤っていて、自立や尊厳に関わる排泄機能もしっかりと保たれています。

一方、日本の介護の現場では、ケアをしてくれるところはほとんどなく、オムツをつけて“シモの世話”になってしまう。」(https://www.kateigaho.com/migaku/104961/ 森田敦子氏)



また、膣の冷えは、さまざまな子宮トラブルにつながる可能性があります。


膣は子宮と繋がっていて膣が冷えている人は、もれなく子宮も冷えているとか。

なんと8割の膣は冷えているんだそうです。

参考:『膣の女子力』駒形依子著


膣が冷えていると妊娠がしにくかったり、膣委縮や尿漏れを引き起こしたり、最悪は子宮脱になることも。

(子宮脱とは、骨盤の中にある子宮を支える筋肉が緩んでしまい、子宮の一部または全部が腟から脱出してしまうことです。)


そして、一度下がった子宮はいくら骨盤底筋を鍛えても、もう元には戻らないそうです。



こわい。



今すぐに、膣ケアを始めたいですね。

オイルケアなどもいいですが、漢方蒸しで温めてケアすることもおすすめです。


漢方蒸しは座っているだけで会陰マッサージをしてくれます。

そして、漢方薬草の有効成分が膣や子宮内の血流を良くしてくれるので膣ケア効果も得られます。



市販の膣ケアクリームなどは成分をよく見てからにしたほうがいいでしょう。

なぜならば、子宮(粘膜)の吸収率はすこぶる高いので。

吸収率の話はまた今度しますね。それでは。