2024/01/12 20:00

近年、寒い季節になると一世を風靡しているヒー○テック。

みなさんセールで買い溜めたりしたないですか?

薄着でありながら暖かいと言われるこの合成化学繊維の裏には、知られざる危険が潜んでいるかもしれません。


そもそもヒー○テックが暖かく感じる理由は、水分を熱に変える「吸湿発熱素材」からできているため。

この素材は汗などの水分を吸収し、その水蒸気が水に変わる際の凝縮熱を利用して発熱するメカニズムです。


裏を返せば、ヒー○テックの着用によりお肌の水分が奪われ、乾燥しやすくなる可能性も潜んでいます。

また、通気性はよくないため、汗をかくと汗が乾きづらく逆に身体を冷やしてしまうということや

体温調節機能を低下させ、最終的には脳の働きにまで影響を及ぼす可能性も示唆されています。



人間の体温調節機能は、皮ふ全体に存在する血管の働きによって維持されています。

暑い時には血流を抑制し、寒い時には血流を活発化させることで、体温を適切に保つ仕組みが備わっています。

しかし、ヒー○テックはこの自然な機能を低下させ、血行の調節がむずかしくなるリスクも。


また、女性が身につけるタイツやストッキングもヒー○テック同様の問題を抱えています。

それは静電気の発生源となり、体内の酸化を引き起こすこと。


この静電気と酸化がもたらすリスクは、静脈瘤や血行不良、免疫機能の低下、

さらには脳機能の低下や代謝の減退など、様々な健康リスクを伴うことが指摘されています。


特に、血行が悪くなることで生じる低体温は、女性の免疫機能低下や生理痛の悪化と関連しているようです。

下半身の冷えは子宮の健康状態にも影響を及ぼします。


低体温の状態では子宮内膜の古い血液が排出されづらくなり、

その結果、強制子宮収縮ホルモンのプロスタグランジンが増加します。

このプロスタグランジンの分泌量と生理痛の辛さは比例していると言われています。



このように静電気や合成化学繊維がもたらす負の影響は、

単なる寒さ対策以上の深刻な健康リスクを伴う可能性があります。



次回の記事では、これらのリスクを回避するための健康的な対策や代替手段について提案しますね。

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