2024/01/20 12:00
さて、みなさんマグネシウム足りてますか?
マグネシウムは体内で重要な役割を果たす栄養素です。
とくにタンパク質合成や神経機能、血糖・血圧の調節には必要不可欠。
約325の酵素の活性化を助け、化学物質や毒素による損傷から身体を守り、解毒作用にも関与しています。
マグネシウム不足でおこりうる身体の不調
- 筋肉のけいれんと痙攣
- 疲労感と倦怠感
- 神経系の異常(不安、興奮、イライラなど)
- 不眠症や睡眠障害
- 頭痛や片頭痛
- 心臓の異常(不整脈など)
- 高血圧
- 骨の健康損失(骨密度の低下、骨折のリスク増加)
- 免疫力の低下(感染症への抵抗力低下)
など
マグネシウムの必要性と日本人の現状
マグネシウムの必要量は1日に約350〜500mgと言われていますが、
実際には、日本人の平均摂取量は250mg以下と低い水準にあり、約9割の日本人がマグネシウム不足に陥っている現状です。
慣行野菜のミネラル含有量は農薬や土壌汚染により激減しており、
また、加工食品・白砂糖・添加物・ジャンクフード、ストレスなどで消費されることが原因とされています。
マグネシウムを多く含む食品
適切なマグネシウム摂取のためには、アオサや豆類、ナッツ、青菜などの食品を積極的に摂取することが重要です。
これらの食品には必要最低量のマグネシウムが含まれており、毎日の食事に取り入れることで不足を補うことができます。
サプリメントの摂取方法
一般的には食事からの摂取が基本ですが、サプリメントを摂る場合は水溶性の塩化マグネシウム(にがり)がおすすめです。
日本人の胃酸分泌量が少ないため、サプリメントの吸収率が低いことがあります。
水溶性の形態である塩化マグネシウムは強力な抗菌作用もあり、吸収が良いとされています。
舌下吸収による効果
特に舌下吸収によるマグネシウム摂取は、効果が持続時間4〜5時間続くと言われています。
にがり(塩化マグネシウム)や超高濃度のマグネシウムを薄めて摂ることで、以下のような効果が期待されます:
- 鼻炎や花粉症の症状が軽減し、鼻水や鼻詰まりが緩和。
- 目のかゆみやかすみ、眼精疲労が軽減・予防。
- 添加物による喉の乾きが軽減。
- 睡眠の質が向上。
- 歯の噛み締めが減少。
舌下吸収法はその効果的な一つでありますが、飲み物や食事ににがりを入れることで様々な健康効果が期待されます。
ちなみに、当サロンでお出しするお白湯やハーブティーの全てには、にがりを数滴入れております。
みなさまの健康を整えるサポートができれば幸いです。
それでは、よい一日を。
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