2024/01/23 12:00

ダイエットも心がけ、あまり食べてもいない。

それでも太ってしまう「モナリザ症候群」をご存知ですか?

これは、1991年にアメリカの教授によって名付けられたもの。
「肥満者の大多数は交感神経の働きが衰えている」を英語で “Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity” と言い、
この頭文字を取って『モナリザ』と名付けられています。
(ダ・ヴィンチの絵画であるモナリザとは全く関係ないのだそう。)

すなわち、このモナリザ症候群は、自律神経の乱れが一番の原因といっても過言ではありません。

とくに現代では
・仕事や人間関係による精神的なストレス
・パソコンやスマホの使用、生活の夜型化などによる身体的なストレス
・異常気象による気圧差や寒暖差といった環境的なストレス

など、自律神経のバランスが乱れる原因がたくさん。

モナリザ症候群の改善には、しっかりと自律神経を動かすことが重要ですが
はっきりとオンとオフを切り替えることが肝心なのだそう。

規則正しい生活は、自律神経の乱れを整えてくれる基礎となります。
・朝起きたら太陽を浴びる
・0時までには眠る
・お腹が空いたら食べる
・過食はしない
・適度な運動

これら5つのポイントをきちんと押さえることと、そしてとにかく温めること。
毎日の入浴や黄土漢方蒸しを生活の一部に加えて頂くことで、自律神経は整ってきます。

なぜ漢方蒸し?
・熱すぎない温度でじんわりリラックス
・漢方成分たっぷりの蒸気を全身から吸収
・よもぎの香り成分「シネオール」は交感神経の働きを抑えて副交感神経の働きを強める

※ 無理矢理汗を出すために熱過ぎる温度で蒸すのは「交感神経」が優位に立つのでおすすめできません
(サウナなども交感神経が活発に)

できるだけ自然に逆らわない方法でみなさんの自律神経を整え、
健康的な身体を維持できるサポートができれば幸いです。

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