2024/01/28 12:00
寒い季節は肩に力が入ったり、猫背になったりしやすいですね。
背骨の中心には脊髄が通っていて、冷えを感じると人の体は自然と収縮し筋肉がこわばってしまいます。
今日紹介するのは、知っておきたい背中と仙骨を温めることのメリットです。
疲労回復・肩こり/腰痛解消・集中力/記憶力UP、自律神経のバランスを整えるのにもつながります。
肩甲骨の間
まず、肩甲骨の間。そこには太い血管が走っているので、
温めることで上半身全体の血行が改善され、筋肉の硬直も楽に。
また、首の後ろから肩・背中にかけて、僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉があります。
ここをあたためることで、上半身全体に保温効果が伝わりやすくなります。
仙骨(せんこつ)
次に、骨盤の中央にある仙骨を温めることで
⒈ 自律神経のバランスが整う
⒉ 血流が改善される
⒊ ホルモンの流れがよくなる
という効果も期待でき、同時に背中も温められ、上半身がほぐれてとてもリラックスできます。
これらのポイントは、入浴や貼るカイロ、蒸しタオル等で温めるのもいいですが、
黄土漢方蒸しならピンポイントで背中と仙骨を温めることが可能です!
座器の前の方に腰掛け、背中蒸しをすると
腰から背中にかけて蒸気が上がってきてじんわりと温まります。
立春はすぐそことはいえど、まだまだ冷える季節です。
「冷えは万病のもと」
身体を芯から温めて、みなさまが日々を快適に過ごせるサポートができれば幸いです。