2024/01/30 12:00

いまや、コーヒーの摂取は多くの人々にとって日常的な習慣となっていますよね。
目覚めの一杯、仕事中のコーヒーブレイク、食後のお口直し、夜中作業の眠気醒ましに..
日常のあらゆるシーンでコーヒーをすする人々。

実は、もともとはコーヒーが好きでバリスタの資格(ニュージーランドで取得)までもっていたわたしですが、
今までの常識が覆すコーヒーの危険性を知り、以来は一切飲まなくなりました。(※ただしblog最後に書いたような例外あり)

今回は、そのコーヒーが健康に及ぼす影響ついてお話できたらと思っています。
とくにこの記事では、コーヒーが神経系統に与える刺激や、カフェインが排泄されない潜在的なリスク、
さらにはルドルフ・シュタイナーの栄養学に焦点を当てながら、健康に潜むリスクについて探っていきます。



1. カフェインと神経系統の刺激


「コーヒーは、神経系統にとって刺激剤である。コーヒーのかすがカフェインであり、人体内では、消化できずどうしても排泄する必要がある。

従ってカフェインを結腸内に留まらせておくと、カフェインから毒素が放出されてしまうのだ。」


引用:エドガー・ケイシーの健康レシピ」アン・リード他著


ちなみに、カフェインが含まれるのはコーヒーだけでなく緑茶、ウーロン茶、紅茶、コーラ、栄養ドリンクなどにも含まれます。

この成分は一つの化学物質であり、言い換えれば、脳を刺激する「薬物」ということ。




2. シュタイナーの視点


ルドルフ・シュタイナーは、コーヒーが硬直性を高め、紅茶が夢見がちな空想を刺激するとして推奨していません。

また、彼は1906年頃の講演で以下のように話しています。


「コーヒーが胃に引き起こすのと同じものを、みなさんは論理的に思考するときに、頭のなかに引き起こします。」


「コーヒーは首尾一貫した思考を促進しますが、人間はコーヒーの作用に依存するようになります。コーヒーは強制的に作用するのです。」


「コーヒーをたくさん飲むと、首尾一貫した思考をしようとするとき、依存的になります。

 自立して思考しようとするなら、下部に作用するものから自由にならなくてはなりません。

 自立のなかに、心魂から発する力を形成しなくてはなりません。適切な訓練をすると、胃も順調になってくるでしょう。」



3. 栄養吸収の阻害

カフェインはビタミンB-1、イノシトール、ビオチン、カリウム、亜鉛、カルシウム、鉄の吸収を妨げる可能性があり、

コーヒーや紅茶の摂取によって腸内の善玉菌が最大75%も減少することが報告されているとのこと。



4. カビによる汚染のリスク


一部のコーヒー豆に含まれる発がん性のある「マイコトキシン」によるカビの存在は、高温で焙煎しても毒性が消えないとされています。

価格が安いからといってカビに汚染されたコーヒー豆を見分けることは難しく、高価な豆であっても安心できないという側面も考慮されるべき。




他にもまだまだ、ありますが今日はこの辺で。



さあ、あなたは明日のコーヒーをどうする?




さて、今朝は、例外の日。

カフェに行ったら飲める物がなかった。

極たまにこういう日もある。


止むを得ずラテを頼んだ(もちろんオーツミルク変更 & NOシュガーで)。


カフェに行くといつも飲めるものがなくて肩身が狭いのです。

なにせ、カフェインなし、乳製品なし、白砂糖なしで生きているので選択肢がほぼ皆無。

できればハーブティーやオーツミルクのチャイとか置いてほしい。できればオーガニックで。


じゃあカフェに来るなよとなりそうですが、カフェは好きなんです。なんだか集中できる気がして。

ッハ・・・まさかこれもカフェインによる覚醒の影響!?


それより久々にコーヒーを飲んだら、胃がキリキリと痛み、下痢になり、血圧も下がり、今日は一日中下半身と末端がやたらと冷えた。

夜になっても(blog執筆中現在23:15)カフェインが脳の中に残っている感覚がある。

というか絶対残っているらしい。


たいていの人は、朝に飲んだコーヒーのカフェインは、午前0時の時点で約25パーセントはまだ脳内に存在しているらしい。


(参考:『意識をゆさぶる植物 / マイケル・ポーラン著』)


今日は眠りが妨害されそうだな。と思いながら文章を書いています。


しかし、久々のカフェインで合法的ハイになったおかげで、先延ばし癖で溜まっていた本をだいぶと読み進めることができたのは今日の功績。

結局はわたしもドーパミンの奴隷でもあったんだと痛感するのと同時に、

わずかな薬物によって勝手に支配されるあはれな存在にはなりたくないと心の決めたのであった。