2024/02/03 12:00

さて、このblogの読者の方なら、おわかりですね。

今は土用(1/18~2/3)、立春(2/4)、エンジェルズゲート(1/20~2/9)の真っ只中。
1/26は満月だったし、2/10は新月が控えています。
もう季節の変わり目や、エネルギー変換、月や宇宙の影響で心身ともに大変なことになっています。

そりゃ不調もでちゃうよね。
眠たくて仕方がない、不眠、倦怠感、肩こり、頭痛、吐き気、下痢などの好転反応が出ている方も多いかもしれません。

実はこれ、自律神経の乱れでもあるんです。

そもそも自律神経とは

内臓の働きや代謝・体温などの機能をコントロールする二種類の神経のこと。
身体の動きを活発にする「交感神経」と、身体を休める「副交感神経」の𝟤種類があり
これらは意思とは関係なく𝟤𝟦時間、つねにバランスをとって働いている。

しかし、この自律神経のバランスは、季節や環境の変化、精神的なストレス、肉体的な疲労や、不規則な生活など
さまざまな原因で乱れてしまい身体にさまざまな不調を引き起こすことも。

【主な症状】

頭痛、めまい、生理痛、生理不順、疲労感、
不眠、眠りが浅い、耳鳴り、肩こり、腰痛、免疫低下
皮膚の炎症、便秘、下痢、吐き気、冷え、むくみ、発熱など


とくに現代では
・仕事や人間関係による精神的なストレス
・パソコンやスマホの使用、生活の夜型化などによる身体的なストレス
・異常気象による気圧差や寒暖差といった環境的なストレス
など、自律神経のバランスが乱れる原因がたくさん。


乱れた自律神経を整えるには、前回blogに書いたような呼吸法ももちろん有効ですが、まずは「肝」を温めて健やかにしてあげることがとても重要です。
漢方でいう五臓の「肝」は、西洋医学的な肝臓とは違い、「気」を巡らせ「血」を貯蔵するはたらきのことも指します。

「肝」のはたらきによいこと

①気分転換をしてのびやかに過ごす
「肝」は締め付けを嫌うので、忙しい時こそ気分転換。深呼吸や、腕を上下に伸ばしてストレッチがおすすめ。
心のあり方としては、執着心を解き放ち、寛容性をたいせつに。

②香りの良いものを取り入れる
ハーブティーやアロマなど、香りの良いものは「気」を巡らせてイライラやうつうつした気分を緩和。
食事にもセロリやシソ、クレソン、ミント、柑橘など香りの立つものを取り入れると◎

③「肝」をよくする食事
・緑の葉物野菜(にら・小松菜・セリ・菜の花など)
・野草(よもぎ・ふき・たらの芽・ふきのとう)
・春野菜(春キャベツ・春玉ねぎ)
・芽吹く力のあるもの(豆もやし・アルファルファ・発芽玄米)
・麦、ハトムギ、オートミール
・よもぎ茶、びわ茶、はとむぎ茶

森林浴、あとはやっぱり黄土漢方蒸し
黄土漢方蒸しの蒸気は森林浴の約100倍のマイナスイオンが発生。
黄土の解毒作用と、よもぎをはじめとする天然無農薬の漢方薬草で強力なデトックス。

漢方蒸しが自律神経の乱れにいい理由

・熱すぎない温度でじんわりリラックス
・漢方成分たっぷりの蒸気を全身から吸収
・よもぎの香り成分「シネオール」は交感神経の働きを抑えて副交感神経の働きを強める
※無理矢理汗を出すために熱過ぎる温度で蒸すのは「交感神経」が優位に立つのでおすすめできません(サウナなども交感神経が活発に)


最近「なんとなく不調」、「疲れが取れない」、「身体がだるく重い」、「よく眠られない」という方は
もしかしたら自律神経が乱れているかもしれないですね。

ぜひ一度、このクレイジーな季節の変わり目(エネルギーの変換期)にゆったりリラックスできる黄土漢方蒸しを試してみてくださいね。

漢方蒸しなかなか来られないよって方はASUCA湯おすすめです。
これもASUCA漢方医によるブレンドで20種類の漢方がたっぷりと入っていてとってもエネルギッシュ!!