2024/02/04 12:00
みなさん一年の始まりといえば「お正月」のイメージですか?
中には現代で新たな一年が始まる1月1日よりも、二十四節気の一つである「立春」を新年のスタートとして捉え、心機一転の準備を整える方もいらっしゃいます。
まだまだ寒さが厳しい時期でありながら、暦の上では春が幕を開けます。
しかし、この季節は春は風の邪気=風邪(ふうじゃ)によって体調にトラブルが発生しやすい時期。
花粉症に代表されるくしゃみ、鼻水、頭痛、目のかゆみなどに注意していく必要がありますね。
さて、本日《立春》の日、新しい年を迎える際の、おすすめの過ごし方をご紹介します。
衣食住それぞれに新しいものを取り入れる
身につけるもの、食べ物、住まいの日用品など、それぞれに最低一つは新調することがおすすめ。
特に布は悪い氣を吸収しやすいこともあるので、古い下着やシーツ類は処分すること。
また、肌に触れるものは肌触りの良い良質な天然素材を選ぶことで、運気を上げることが期待されますよ。
朝日の光を浴びる
立春の朝の陽光は元旦以上にエネルギーが強いとされています。
外に出たり窓を開けて、できるだけ朝日の光を浴びて一年間の活力をチャージしてみてくださいね。
新しいことを始める・目標設定する
「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、元々は「一年の計は春にあり」という言葉に由来しています。
立春に新たな計画をたてることや、お正月に設定した目標を見直すことで、強力なスタートを切ることができます。
みなさんは何を始めたいですか?
わたしは今年は勉強の年にする予定です!
笑顔で過ごす
笑顔は何よりの開運行動。
特に立春の日は笑顔を心がけ、おおらかな心でゆったりと過ごすよう心がけて。
立春の強い「氣」を最大限に味方につけることができるでしょう。
【逆に、立春にしてはいけないこと】
一方で、立春の日には避けるべきこともあります。逆にやってしまうと運気を下げてしまう可能性があるので要注意。
入浴・身体を水にさらす
立春の日に身体を水にさらすことは運気を流してしまう恐れが。
この日は入浴やシャワーを控え、水を使う家事もできるだけ避えるのがベスト。
ネガティブな感情にとらわれる
立春は一年の運気を方向づける大切な日。
ネガティブな感情に心をとらわれないように心がけ、妬み、恨み、嫉妬、怒りなどの負の感情は避けたいですね。
おおらかで明るい寛容性をたいせつに。執着は解き放って〜
さて、最近謎の体調不良やら、なんとなくツイてなかった方などもしかしたらいらっしゃるかと思います。
今日という立春から心機一転、みなさんのすべてが好転していくことを祈って。