2024/02/07 12:00

みなさんが毎日使用している化粧品は本当に安全です!と胸を張って言えますか?
今日は身近にあふれる化粧品の危険性についてお話していきます。

さて、【PFAS(ピーファス)】ということばを聞いたことがありますか?
これは市販のスキンケア商品、ファンデーション、口紅、ネイルポリッシュ、マスカラ、シェービングフォームなどの多くには
肌を滑らかにし塗りやすくするなどの効果を高めるため使用されているそうです。

PFASとは、約1万4000種類の化学物質の総称。

これらは身近なテフロン加工のフライパンやレインコート、ファストフードの容器などにも使われており、
分解されにくく、時間の経過とともに体内や環境に蓄積されることから「永遠の化学物質」と呼ばれているそうです。


海外では数年前から危険視されてきた

<皮膚や涙管、目や口から体内に入り、永遠に蓄積されていく「フォーエバー・ケミカル」が野放しになっている>

米ノートルダム大学は、学術誌「エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー・レターズ」に新たな研究報告を発表。アメリカとカナダで販売および使用されている化粧品の半数以上に、発がん性物質が含まれていると指摘した。

報告によれば、研究チームは数多くの化粧品から高濃度の有機フッ素化合物(PFAS、ピーファス)を検出した。「フォーエバー・ケミカル(永遠に残る化学物質)」として知られるPFASは、環境に悪影響を及ぼす可能性があり、「腎臓がん、精巣がん、高血圧、甲状腺疾患、新生児の低体重や子どもの免疫毒性」との関連も指摘されている。



日本のPFASへの対応

これだけ、危険性が訴えられているPFASですが、
実は日本の水や、ひとの血液からも検出されたことが事例がいくつかあります。

しかし、日本はまだ最近までPFASによる健康影響について「確定的な知見がない」という立場であったため、
規制もほとんどされておらず、なんと商品への表示義務すらありません。こわ!
どうしてこんなに危険なものが騒がれていないままなのか、本当に不思議ですよね。


ニュージーランドは禁止に

ニュージーランドではつい最近、化粧品におけるPFAS(ピーファス)の使用を、段階的に禁止すると発表したとのこと。



では、何を選べばいいのか?

海外は取り締まりがどんどん強化されるPFASですが、
日本の化粧品にはまだまだこれからも潜んでいる物質なのかと思うと
何を使うのか、その商品は何からできているのかをしっかりと自分で確かめて納得して使用していく必要がありますね。

基本的にわたしは、お肌に触れるものは口から食べても大丈夫なものを選んで使用しています。
これに関しての理由は、経皮吸収についてのblogでも書きましたが、
本来食べられないものを皮膚からはOKっていうのが、そもそも違っていると思うのです。

お風呂上がりには、はぜろうくりーむ(or うめももくりーむ)でスキンケアをしていますが、本当にそれで十分なんです。
百貨店の高級スキンケアライン使いしていた時期もありましたが、その時よりもはるかにお肌の調子が良くてよく褒められます。


日中もはぜろうくりーむを塗っておけば天然の日焼け止めにもなるし、ファンデーションなども必要ありません。
リップクリームも兼用だしオールマイティ!
お肌が、からだが、心が喜んでくれていることがわかるから使うことをやめられません。

こちらは北海道で満月の日に、ていねいに手作りされています。
【豆名月さん】
からだにおいしい
満月のはぜろうくりーむ
みぢかな大地のめぐみから
口からひふからたべるもの
すべて食べられる自然のものが原料です。
一人ひとりのもつ治癒力をひきだせたらと、自然治癒力が高くなる満月の日につくっています。

【材料とつくり方】
はぜろうくりーむはていねいに搾られた九州のはぜろうと
主ににほんの油、香りたちをまぜ合わせてつくっています。
すべて食べられる自然のものが原料です。
一人ひとりのもつ治癒力をひきだせたらと、
自然治癒力が高くなる満月の日につくっています。

【用途】
毎日の肌のお手入れに、化粧下地に、ヘアーワックスとして、
リップクリーム・ハンドクリーム、やさしい日焼け予防に、アトピー、虫さされ、傷 等々
革のバックや靴、木のスプーンなど自然のワックスとして(赤ちゃんがなめても安心)