2024/02/19 12:00
デトックス/解毒は、毒素を排出する身体の自然なプロセスですが、
デトックス経路が詰まっていると毒素がせき止められて蓄積し、次々に不調が現れます。
みなさんのデトックス経路はすべてクリアーですか?
さて、現代社会で生きるわたしたちは食品添加物・農薬・放射能・薬・大気汚染など、取り込みたくなくても普通に生活するだけであらゆる毒素を体内に取り込んでしまっている悲しい現状。
しかし、体内に入れる毒の量はある程度自分でコントロールできます。
それは【有害物質を避ける】こと。
添加物・化学物質などを避け、薬は飲まない、野菜はオーガニックのものにするなどは、個人の意思で変えられます。
避けておきたい有毒物質の例
- 汚染された空気
- 不衛生な環境
- 水道水
- 食品
- 医薬品ワクチン
- カビなどの細菌が作り出す毒素
- 環境毒素
- スキンケア用品
- 家庭用品
- 掃除用品
- 衣料品
- プラスチック
- など
これらの有毒物質が蓄積するとさまざまな健康問題が引き起こります。
毒にまみれた世の中ですが、できるだけ自然なものを選んで毒素を取り込まないように意識したいものです。
でも、どうしても入ってきてしまった毒素についてどうするのか?
次に大切なのはデトックス経路を確保し【毒素をしっかりと解毒して排出】することです。
それは身体のどんな器官で行われるでしょうか。
体の主要なデトックス経路
1. 肺
- 酸素の取り込みと二酸化炭素の排出。
- 呼吸により有害物質を排出する。
2. 肝臓
- 代謝(糖質、タンパク質、脂質代謝)
- 解毒
- 胆汁の生成・分泌
3. 胆嚢
- 肝臓で生成された胆汁を貯蔵し、必要に応じて放出。
4. 腎臓
- 血液を濾過して老廃物や余分な塩分を尿として排出。
5. 皮膚
- 体内への異物侵入を防ぎつつ、有害物質を吸収または排出。
6. 腸
- 消化、吸収、排泄の機能。腸管粘膜と腸内細菌は毒素の解毒に関与。
7. リンパ
- リンパ液を濾過し、細菌や異物を取り除く。
みなさんのこれらのデトックス経路は万全の状態だと言えますか?
もしも毒素の蓄積や必要な栄養素の欠乏、もしくはフル稼働で動いていたため疲弊している状態などの理由でうまく機能していない場合は、排出されるべき毒素は再度体に吸収され大変危険です。
デトックス経路が機能していない場合の症状
- 関節炎
- にきび、じんましん、かぶれ、かゆみ
- アレルギー症状
- うつ
- 自己免疫疾患
- 免疫機能の低下
- ブレインフォグ(記憶障害・集中力低下)
- がん
- 便秘、下痢
- 糖尿病
- 睡眠障害
- 肥満
- 不妊、流産
- など
デトックス経路を確保するための方法
デトックス経路をサポートするためにできることはたくさんありますが、その一部を紹介していきます。
1. 有毒物質を避ける
- 重金属
- カビ毒
- 遺伝子組み換え食品
- 除草剤
- 殺虫剤
- 人工甘味料
- 食品着色料
- 合成香料
- 添加物
- フッ素
- BPA(ビスフェノールA)
- 内分泌かく乱物質
2. 毎日の排便
- デトックスの約7割はお通じから。腸内環境を整えて便秘を解消し、排便を滞らせない。
3. アーシング(グラウンディング)
- 裸足で大地に触れることで電子を体内に取り込む。初めて聞くと不思議な話のような気がしますが、科学的、生物学的に効果が証明されている方法です。
4. 日光浴
- 外で日光浴をし、ビタミンD生成とホルモンバランスの調整を促進。
5. 鼻呼吸
- 鼻呼吸を促進して肺の機能。デトックス経路の器官・臓器を司る自律神経のバランスを整えるサポート。
6. 塩化マグネシウム風呂
- 代謝や毒素の放出に重要なマグネシウムを経皮吸収できます。
7. 水分補給
- こまめな水分補給は、便通をよくし尿からの排毒を促進。水道水は塩素などの有毒物質が入っているため、浄水されたものや天然水推奨。
8. 断食
-断食は解毒に必要な酵素の活性、肝臓の健康を促進。16時間ファスティング(残りの8時間で食事を取る)でも効果的。
9. 掃除
-特に水回りにカビが生えないように。掃除の際は、有毒物質を含む化学薬品系の洗剤は避け、重曹やクエン酸、天然精油などを活用。
10. 漢方蒸し
-漢方よもぎ蒸しなどの低温サウナは、通常排出の難しい脂溶性毒の排出が可能。身体の芯から温まり、デトックス器官も活発に。
なぜかいつも疲れていたり、顔色がくすんでいる方は溜め込みのサイン。
みなさんのデトックス経路が大開放できますように。少しでもお手伝いできれば幸いです。
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