2024/05/03 14:25

梅雨が春から夏にかけての季節の変わり目なら、からだの中の整理もまさに、変わりゆく真っ最中。

この時期はとくに体調を崩しやすいので、穀物中心の食事を心がけ、からだを中庸に保つことが良いとされています。


そして野菜類では夏野菜が姿を見せはじめますが、まだまだ旬ではありません。

からだを冷やす作用が強すぎますので、まだ食べすぎには注意。


それではいったい、何を食べればよいのかというと…


梅雨時は旬の野菜や根菜類が少ないので

ビタミン/ミネラル/食物繊維が豊富な乾物や海薬類が大活躍!


なかでも乾物にはお日さまの陽エネルギーがいっぱいで、梅雨という陰の季節を乗りきるのにぴったりです。

⭐︎切り干し大根や高野豆腐、ごまや豆などもおすすめです。



梅雨時は食品庫に眠っているものを一掃する時季でもあります。

乾物も海藻も梅雨の湿気をへて、夏の熱気を受けると、とたんに品質が劣化してしまいます。


食品庫の整理と梅雨のシーズンに不足しがちな栄養補給の両方を兼ねて、

【美味しく無駄なく、乾物や海藻を使い切る】


めぐる季節のなかで日本人が習得してきた、まさに生活の知恵ですね。



梅雨の不調予防、オススメメニューの紹介!


【野菜の梅あえ】


【梅酢ドレッシングのサラダ】


など梅干しを使用したメニューが◎

豊富に含まれるクエン酸などの有機酸が、代謝をうながし、お腹の調子を整えてくれるほか…

塩分が陽性に働き、からだをシャキッと引き締めてくれる効果も!


殺菌パワーもあるので食中毒の起こりやすい時期には強力な味方になってくれます。


これからのお食事に+豆知識を取り入れてみるとさらに健康になること間違いなしです。


当店では、季節にあった生活法や食事などをアドバイスしていますので、

新たな発見と試みを楽しんでみてくださいね。


みなさまが日々、快適に健康に過ごせますように。