2024/06/17 15:07
「日焼けはしみ・そばかすや肌の老化の原因になり、
何よりも皮膚ガンのリスクを上げるから良くない。」
と思い、日頃から日焼け止めを使用する方も多いことでしょう。
しかし、実はこの日焼け止めこそが、
皮膚がんの原因でもあり、さらには健康だけでなく環境をも脅かすと言われています。
ガンとDNAの研究を専門とする臨床試験所科学者のエリザベス・プロード医師は、
「日焼けではなく、日焼け止めが皮膚ガンの原因になっている。
日焼け止めは、効果よりも害を及ぼす。」と指摘しています。
そして、あまり知られていませんが、
日本で売られている日焼け止めは、アメリカで禁止されている有害物質が約16種類も入っているんです。
代表的なもので言えば、オキシベンゾン・メトキシケイヒ酸・エチルヘキシル・パラベンなど。
これら有害物質による影響は以下のとおりです。
・ホルモンのバランスの乱れ
・細胞の損傷
・アレルギー反応
・がん細胞の成長促進
・甲状腺機能を妨害(内分泌撹乱物質)
・生殖器への異常(不妊症、異常な精巣の発達など)
・肥満
・喘息
・乳ガンや子宮腫瘍などの腫瘍
・胎児に影響するリスク(母乳にも混入するため)
・先天性疾患になりやすい
など
また、健康だけではなく珊瑚礁や海洋生物など環境への悪影響もあることで、とくにハワイでは厳重に規制されています。
いままさに美白ブームということもあり
紫外線や日に当たることを極度に避けている方も多くいらっしゃいます。
しかし、陽の光を浴びることは健康には欠かせないこと。
たとえば、ビタミンDはサンシャインビタミンとも呼ばれ、(食品からも摂取できますが)主に肌が日光に当たることで生成されるビタミンです。
ビタミンDはホルモンのような働きをしその効能は、
・骨の形成/維持
・カルシウム濃度を維持/促進
・筋肉を増強
・免疫機能の向上
・骨粗鬆症の予防・改善
・糖尿病の予防
・インフルエンザの予防
・動脈硬化の予防
・精神疾患のリスクを低減
・がんの予防
などさまざまな効果・効能があると言われています。
しかし、日焼け止めの使用は想像異常にビタミンDの生成を阻害してしまいます。
「SPF8の日焼け止めの使用が、ビタミンD生成を約95%妨害します。
これ以上のSPF値の日焼け止めでは、ビタミンD生成は実質0になります。」
出典:”Does SPF Block the Vitamin D From the Sun?” HealthFully
では日焼け止めに何を使えばよいのか?
全て天然の「食べられる素材」でできたものを使用してください。
当店でおすすめしているのは、「はぜろうくりーむ」です。
はぜろうくりーむとは、
ていねいに搾られた九州のはぜろうと
主ににほんの油、香りたちをまぜ合わせてつくられています。
すべて食べられる自然のものが原料です。
そして、人間の自然治癒力が最も高くなる満月の日に
北海道でていねいに手作りされています。
ひとつあれば何にでも使えるくりーむで、
日焼け止めとしてはもちろん。
毎日の肌のお手入れに、化粧下地に、ヘアーワックスとして、
リップクリーム・ハンドクリーム、アトピー、虫さされ、傷 等々
革のバックや靴、木のスプーンなど自然のワックスとして(赤ちゃんがなめても安心)
本当に万能です!
口から食べるものだけでなく
皮膚から食べるものも、
気にすることは、ごく自然なことだとわたしは思います。
何を生活に取り入れ、
からだに摂り入れるのかを、今一度見直したいですね。