2024/08/26 20:26
更年期や生理でお悩みの女性は後を経たないですね。
これを改善する鍵は「ホルモン」ですが、ホルモン自体をそこまで重要視していない人が多いんです。わたしもそうでした。
よく「ホルモンバランス」って聞きはするけど、実際に目に見えないし、いつどこから出て何がどうなってるのかもわからない。
しかし身体や健康について学びながら、わたしたちは体調から感情まで全てホルモンに支配されてるということに気づきました。
【 ホルモンとは? 】
人間には、体内の状態(体温・血液量/成分など)を一定にたもつホメオスターシス(恒常性維持)というものがあります。
神経系、内分泌系、免疫系と絶妙に連携し、その状態を保っていますが、そのうちの内分泌腺という特殊な細胞でつくられる情報伝達物質がホルモンというわけです。
・50メートルプールに小さじ1杯を混ぜたくらい血中では超微量ではたらく
・100種類以上ある(まだ見つかってないのもある)
・体内のさまざまな器官でつくられる
【 ホルモンが関係する不調 】
ホルモン分泌が少なくなったことで起こる:更年期障害
性ホルモンの減少によって起こる心身の不調。女性に多く見られますが、男性にも起こります。
主な症状:頭痛・ほてり・のぼせ・どうき・肩こり・腰痛・大量に汗をかく・不安になる・イライラする・憂鬱になるなど
ホルモン分泌が多くなったことで起こる:バセドウ病
甲状腺ホルモンが必要以上に分泌されて起こる。
主な症状:動悸、体重減少、指の震え、暑がり、汗かきなど。甲状腺は全体的に大きく腫れてきます。目が飛び出たりなど目の症状が出ることがあります。
また、ホルモンのバランスが乱れと関係が深いのが、生理トラブル。
生理痛(子宮内膜症・子宮腺筋症)、生理不順、不正出血、PMS(月経前症候群)などが挙げられます。
【 ホルモンバランス崩す原因 】
・心身のストレス
・過度なダイエットによる栄養不足
・不規則な生活
・環境ホルモン
など
上記3つは、よく聞いたことがあると思います。
さて、環境ホルモンってなんでしょう?
これは環境中に存在していて、体内に入るとホルモンと似た作用をして分泌系を狂わせる化学物質のことです。
わたしたちの生活の中では、食品添加物・農薬、家庭用品、プラスチック、薬品・化粧品、などの化学物質にはこの「ホルモン撹乱作用」のあるものが膨大に。
また、短期間で成長を促すホルモン剤の投与された家畜肉、その乳製品や卵などもホルモンバランスに悪影響を与えると言われています。
もちろん、ホルモンを人工的にコントロールする避妊薬のピルもその一種です。
本来、自分自身の力で(本能)で自然に働くホルモンを、薬の力で無理やりに強制的にコントロールしていたらどうでしょう。
そのつけはどこに回ってきそうですか?
想像しただけでも、怖いですね。
漢方蒸しは、体内に蓄積しやすい毒素をデトックスするだけでなくホルモンバランスを整える漢方の栄養もたくさん取り入れられます。
当店でも更年期や生理トラブルが改善したガールズをたくさんみてきました。
わたしもそのうちの一人です。
なるべく環境ホルモンを避け、ストレスなく生活することで、薬に頼らずとも自身の力で不調をなくしていけます。
みなさまが健やかに豊かに生活できますように。
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