2024/09/03 20:32
当店で提供する全てのお飲み物には、あるこだわりの「にがり」を数滴入れております。
(そのにがりについては後でお伝えします)
どうしてにがりを?
それはマグネシウム補給のためです。
マグネシウムは、体内での化学反応(タンパク質の合成、筋肉や神経の機能、血糖や血圧のコントロール等)の80%に何らかの形で直接関与しています。
酵素の働きを助けたり、環境化学物質や重金属、その他の毒素によるダメージを防ぎ、身体の解毒作用に重要な役割も果たしているとのこと。
マグネシウムなくして健康は絶対にあり得ないと断言できるほど、わたしたちにとって必要不可欠な最重要ミネラルです。
ところが、現代日本人の約9割がマグネシウム欠乏であると言われているんです。
不足ではなく、欠乏。
マグネシウムを補給する方法としては、マグネシウムを多く含む食品を摂取することがいちばん吸収率が高く効率が良いです。
サプリなどは、日本人は胃酸の分泌量がすくないため吸収率は悪く、サプリの常用は肝臓にもよくないためおすすめしません。
そのため、食品であるにがり(塩化マグネシウム)を当店はおすすめしています。
わたしは4〜5年前から、にがりをあらゆる飲み物に入れ、ご飯を炊く時やお味噌汁にも、もはやなんでもかんでもにがりを入れ、歯磨きもにがりで行っています。
お風呂にもにがりを入れて経皮吸収することもあります。
ここ数年はほとんど不調がなく、病院にもいかず、悩んでいた婦人系の悩みが改善しました。
にがりの効果だけではなく漢方蒸しや生活習慣の改善もあるとは思いますが、もちろんにがりによるものも大きいと信じています。
にがりにもさまざまな種類がありますが、必ず天然のものを選ぶようにしてください。
わたしが人生でいちばん美味しいと思った激推しにがりは精耕雨読の小野さんにより作られた「天然にがり」
その作り方のこだわりにも脱帽です。
まず、五島列島の海水を満潮時に汲むのだそうです。
その方が味も優しくまろやかになるとのこと。
たしかに、どこのにがりよりも小野さんのにがりはすーっと優しく沁み渡ります。
海水を汲み上げたら、そのあとは風の力で自然乾燥をさせ、塩分濃度を上げる。
そのあとはカマドと鉄鍋、薪による火のエネルギーで海水を煮えたぎらせるんだそう。
薪は遠赤外線を放つのでその力が必要なんだとか。
最近は電熱や可燃油を燃やすことで熱源を得るところが多いそうですが、じっくりと薪だけで。
コスト面もそうですが、この手間暇こそが、にがりのまろやかさ、深さ、そして波動の高さを出してくれています。
正直これらのこだわりというか、もはや「哲学」を知った時は、感動のあまり少し泣きそうになりました。
色々なにがりを試してきて、「これだ!!」というものに出会え、そのバックグラウンドを知って確信に至りました。魂が共鳴しているのではないかと。
機械の力で一気に仕上げる!大量生産!ビジネス!ではなく。
たとえ少量でも魂込めた至高のものが、必要な方に届けばという想いがwamaitriにも通ずるところがあります。
そんな感動のにがりが、当店で取り扱えるようになりました。
店頭で少量販売しております。
気になる方はスタッフまでお気軽におたずねくださいませ。
いつも読んでいただきありがとうございます。
↓ちなみにこちらもにがり(塩化マグネシウム)です。
よくあるエプソムソルト(硫酸マグネシウム)よりも少量で吸収率が高く、筋肉を柔らかくしてくれたりお肌もつるすべに。