2024/09/19 19:18

昔はね、いい匂いだと思ってたんです。柔軟剤。


これのせいで、体調不良になっているとはつゆ知らず。バンバン使用していましたからね。


食を変えてみたり、洗剤を使わなくなったり、生活をどんどん自分が心地よい方に色々しているうちに嗅覚というかそもそも全ての感覚が鋭くなってきました。

その影響で、人工香料の香りをからだが受け付けなくなりました。


数分嗅いでいると鼻がもげそうになり、喉の痛み、咳、頭痛と深刻な不調さえも出るようになります。


自分がいい匂いだと思っているものが、人にとってはつらい体験になっていることも。

こういうのを香害と言うらしいです。


香りは揮発した化学物質ですので、生活からどれだけ化学物質を排除していても、
どっかから漂ってくるこの刺激臭は防ぎようがないので残念です。


できるだけ多くの人が、柔軟剤のヤバさに気づき、使用をやめてくれるか。

それ以外に解決策がないのが難点ですね。



まず、柔軟剤に多く含まれる人工香料には発がん性や環境ホルモン (内分泌かく乱)作用、アレルギーを引き起こしやすい成分がたくさんあります。


そして健康被害をさらに深刻化させているのが、柔軟剤などに含まれる香料や消臭成分を包むプラスチック製のマイクロカプセル。


これらのナノサイズの物は、嗅覚から脳にも届く神経毒でもあり、皮膚からも吸収され血流やリンパの流れに乗ります。


柔軟剤を使っていて体調が悪いのは当然の結果で、身体機能以前の話なのです。

偏頭痛や慢性疲労、花粉症にお悩みの方は、真っ先に柔軟剤の使用をおやめください。


食べたものの毒素は肝臓で分解されて外に出せますが、皮膚から直接血中に取り込まれたものは排出がむずかしいのです。


当店では、タオルやマントを洗濯する際には、化学物質は使用しておりません。

また、強い香り成分の移香で、他の方の体調に影響が出るトラブルを避けるためマイクロカプセル洗剤や柔軟剤を使われている方はこれからはお断りいたします。



人工の香りは、逃げようのない化学兵器です。


お客さまやスタッフの健康をまもるためにも、ご理解いただけましたら幸いです。



では、洗濯時は何を使用すればいいの?となりますよね。


柔軟剤はそもそも、洗剤を使用しなければ必要のないものです。

洗剤や柔軟剤の残りが繊維に付着し繊維がごわごわになったり、ニオイが気になる原因となります。


まずは、その負のループを勇気をもって抜け出してください。


日本では表示の規制がほとんどなく、「無添加」や「赤ちゃんにも使える」と謳っているものでも刺激性のある商品がたくさんあるのが現実ですので選ぶ際は注意が必要です。


シャボン玉石けんから出ている洗剤やセスキ炭酸、酸素系漂白は安心してお使いいただけます。


おすすめのもの、画像を貼っておきますね。

この中でも我が家で使用しているのはこちら